【脳卒中後遺症のしびれ・麻痺に】強力天麻杜仲カプセル|天麻×杜仲の12種生薬で散風活血
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商品詳細
「退院してからも、左手のしびれと足の重さが残っている」——その不自由さに、中国では「散風活血、舒筋止痛」の処方が用いられてきました
着替えのときに、片方の手がうまく使えない。
歩こうとしても、片方の足が前に出にくい。
指先のしびれが、朝になっても抜けない——。
そこに、腰から脚にかけての痛みや、頭の重さが重なることもあります。
中国では、脳卒中を経たあとに残りやすいこうした不自由さを「中風後遺症」と呼び、
「風(ふう)」と「瘀血(おけつ)」という二つの乱れが絡み合った状態として捉えてきました。
風は、しびれや痛みを引き起こす「内なる揺れ」。
瘀血は、血の巡りが滞って栄養が届かなくなった状態です。
強力天麻杜仲カプセル(きょうりょくてんまとちゅうカプセル)は、
その考え方をもとに組まれた12種の生薬からなる中成薬です。
風を鎮める天麻(てんま)、腰と脚の土台を支える杜仲(塩制)を軸に、
羌活・独活・藁本で全身の風を散らし、当帰・川牛膝で血の巡りを助け、
制草烏・附子で冷えによる痛みに働きかける——。
中国で認められている効能は「散風活血、舒筋止痛」。
風を散らし、血を巡らせ、筋をほぐして痛みを和らげる。
脳卒中後のしびれや歩行の不自由、腰腿の痛み、頭痛・頭重に用いられる処方です。
こんな状態が続いていませんか? - 強力天麻杜仲カプセルが用いられる症状
本品の効能・主治は、脳卒中(中国語で「中風」)による次のような状態です。
- 🖐️ 手足のしびれ・感覚の鈍さ:片方の手や足がジンジンする。触られても感覚が薄い。
- 🚶 歩行の不自由・足の運びの悪さ:足が前に出にくい。つまずきやすい。歩く速度が落ちた。
- 💪 半身の麻痺・力が入りにくい:片側の手足に力が入らない。握力が戻らない。
- 🧵 筋のつっぱり・こわばり:腕や脚の筋が突っ張る。関節の曲げ伸ばしが重い。
- 🦴 腰から脚にかけての痛み・だるさ:腰腿(ようたい)の酸痛。長く歩くと腰が重い。
- 🤕 頭痛・頭重:頭が重い。締めつけられるような痛みが続く。
- ❄️ 冷えると症状が強くなる:気温が下がると、しびれや痛みが増す。
脳卒中のあとの回復期は、リハビリを続けながら、しびれやこわばりと長く付き合う時期でもあります。
本品は、そうした時期の筋と血の巡りを整えるために、中国で処方されてきた薬です。
「散風活血、舒筋止痛」とは何か - 4つの働きを、わかりやすく
効能名の四つの言葉は、そのまま処方の設計図です。
散風(さんぷう)=風を散らす。
活血(かっけつ)=血を巡らせる。
舒筋(じょきん)=筋をほぐす。
止痛(しつう)=痛みを和らげる。
脳卒中のあとに残るしびれやこわばりは、漢方の考え方では「風」と「瘀血」と「支えの弱り」が重なった状態とされます。
本品は、その三つに別々の生薬をあてています。
- 🌬️ 風を散らす — しびれと痛みの引き金を除く
- 内側から起こる風を鎮めるのが天麻。中国最古の薬物書に「風を治める薬」として収載されてきた生薬です。
- 外から入る風(冷気・湿気)を追い払うのが羌活・独活・藁本・槲寄生。同じ「風を散らす」生薬でも、働く場所が上下で分かれています。
- 🩸 血を巡らせる — 栄養が届く道を確保する
- 当帰・川牛膝・玄参が、滞った血を動かします。
- しびれは「神経の問題」だけでなく、末梢まで血が届いていないことでも起こります。活血の生薬は、その流れを取り戻す方向の働きを担います。
- 🦴 筋と骨を支える — 腰と脚の土台を整える
- 杜仲(塩制)・槲寄生・川牛膝が、腰膝を支える力を補います。
- 漢方では「肝は筋を、腎は骨をつかさどる」と考えます。回復期の脚の重さや腰の痛みには、この土台への働きかけが欠かせません。
- 🔥 冷えを温めて、痛みを和らげる
- 制草烏・附子(制)は、冷えによって強まる痛みに働きかける生薬です。
- どちらも加工(炮制)を経て配合される生薬で、本品は中国では処方薬として扱われています。
風を散らし、血を巡らせ、土台を整え、冷えを温める。
四方向からの働きが重なることで、筋のつっぱり・しびれ・歩行の不自由・腰腿の痛み・頭痛頭重にアプローチする——これが「散風活血、舒筋止痛」の意味です。
なぜ「天麻」と「杜仲」を、同じカプセルに入れるのか - 12味の設計を読み解く
天麻は「めまい・しびれの生薬」、杜仲は「腰の生薬」——
別々に語られることが多いこの二味を、なぜ一つの処方に並べるのか。
そこには、回復期のしびれを「神経だけの問題」として扱わないという設計思想があります。
- 🧠 天麻だけでは足りない理由
- 天麻は、内側から起こる風を鎮める生薬です。めまいや頭痛、手足のしびれに対して、まずこの風を静める必要があります。
- ただし、風を鎮めただけでは、しびれの「土台」は戻りません。血が届かず、腰膝を支える力が弱いままでは、しびれは繰り返します。
- そこで杜仲が入ります。杜仲は腰と脚の骨を支える生薬。天麻が「揺れ」を止め、杜仲が「支え」を戻す——役割がまったく違うからこそ、二味は一組になるのです。
- 🧂 杜仲が「塩制」であることの意味
- 本品の杜仲は、塩水で炒る塩制(えんせい)という加工を経ています。
- 漢方の伝統では、塩味は腎(じん)——腰・骨・下半身の土台——へ導く味とされます。塩制にすることで、杜仲の働きを腰膝へ向けやすくする、という先人の工夫です。
- 同じ杜仲でも、生のまま使うのと塩制では狙いが変わります。本品が「塩制」と明記しているのは、腰膝あっての処方だという宣言でもあります。
- 🗺️ 羌活・独活・藁本——同じ祛風でも、働く場所が違う
- 羌活は肩・背・上半身の風湿に、独活は腰・脚・下半身の風湿に、藁本は頭頂部の風寒による頭痛に、と得意な場所が分かれます。
- 脳卒中後の不自由さは、頭から足先まで一度に現れます。だからこそ、部位の異なる三味をそろえる必要がありました。
- この「上下の分担」は、12味という数の意味を考えるときに、もっともわかりやすい部分です。
- ⚖️ なぜ「制草烏」「附子」という、扱いの難しい生薬が入るのか
- 回復期の痛みは、冷えると強くなるという特徴を持ちます。冷えを温めて痛みを鎮めるのが、制草烏と附子の役割です。
- どちらも加工(炮制)によって用いられる生薬で、中国では配合量と用法が厳格に管理されています。本品が処方薬として扱われているのは、この二味を含むためです。
- 12味のうち2味が「温めて痛みを止める」ために置かれている——この構成が、単なる活血の処方との違いを生んでいます。
- 🧩 12味を「3層+2味」で見る
- 風の層:天麻・羌活・独活・藁本・槲寄生
- 血の層:当帰・地黄・玄参・川牛膝
- 土台の層:杜仲・槲寄生・川牛膝
- 温めの2味:制草烏・附子
- 生薬は層ごとに独立して働くのではなく、互いに補い合います。風を散らすだけでは血が滞り、血を巡らせるだけでは土台が弱い。槲寄生と川牛膝は風と土台の両方にまたがり、三層がそろって初めて処方として完結します。
製品詳細情報 - 強力天麻杜仲カプセル スペック
| 製品名 | 強力天麻杜仲カプセル(きょうりょくてんまとちゅうカプセル / 中国名:强力天麻杜仲胶囊) |
|---|---|
| ブランド | 雷氏(レイシ)/上海雷允上薬業有限公司 |
| 製品タイプ | 中成薬(中国では処方薬に分類されています) |
| 剤形 | 硬カプセル剤(内容物は褐色〜暗褐色の顆粒、微香、やや苦く軽いしびれ感のある味) |
| 規格 | 1粒 0.2g |
| 内容量・包装 | 60粒入り(総量12g)/1箱。容器は高密度ポリエチレン製 |
| 1コース(1療程)の使用量目安 |
参考服用期間:30日間。中国国内の臨床報告で、30日間の服用により評価された期間に基づく参考です。メーカーが定めた固定の療程ではありません。 1回4粒・1日2回の場合:1日8粒 × 30日 = 240粒(1箱60粒のため4箱)。 1回6粒・1日2回の場合:1日12粒 × 30日 = 360粒(1箱60粒のため6箱)。 1箱(60粒)は、1回4粒・1日2回で7.5日分、1回6粒・1日2回で5日分にあたります。 実際の用量・期間は、製品の説明書または個別の指示に従ってください。 |
| 効能・主治 | 散風活血、舒筋止痛(風を散らして血を巡らせ、筋をほぐして痛みを和らげる)。 脳卒中(中風)による筋脈のつっぱり・痛み、肢体のしびれ、歩行の不自由、腰腿の酸痛、頭痛・頭重に用いられます。 |
| 用法・用量 | 経口服用。1回4〜6粒(0.8〜1.2g)、1日2回。朝夕、食後30分に、水または白湯で服用します。 |
| 配合生薬 | 天麻、杜仲(塩制)、制草烏、附子(制)、独活、藁本、玄参、当帰、地黄、川牛膝、槲寄生、羌活(12種) |
| 承認番号 | 国薬準字Z31020332 |
| 執行標準 | WS3-B-3107-98(中国の部頒標準「中薬成方製剤」第16冊、書頁号 Z16-170) |
| 有効期限 | 製造日より36ヶ月 |
| 保管方法 | 密封して保管(直射日光・高温多湿を避ける) |
| 製造元 | 上海雷允上薬業有限公司(Shanghai Leiyunshang Pharmaceutical Co., Ltd.) 上海市奉賢区航誼路320号 |
配合成分 - 12種の生薬と、それぞれの役割
天麻・杜仲(塩制)を主薬とし、10種の生薬が役割を分担する処方です。
🌬️ 風を散らす生薬
- 天麻(てんま / Gastrodiae Rhizoma):ラン科オニノヤガラの塊茎。内側から起こる風を鎮め、めまい・頭痛・手足のしびれ・痙攣に用いられます。本品の主薬です。
- 羌活(きょうかつ / Notopterygii Rhizoma):上半身——肩・背・首すじの風湿を取り除き、痛みを和らげます。
- 独活(どっかつ / Angelicae Pubescentis Radix):下半身——腰・脚・膝の風湿に働き、腰腿の痛みに用いられます。
- 藁本(こうほん / Ligustici Rhizoma):頭頂部の風寒を取り除き、頭痛・頭重に働きます。
- 槲寄生(こくきせい / Visci Herba):ヤドリギ類の茎葉。風湿を取り除きながら、肝腎を補って筋骨を強くします。
🩸 血を巡らせ、支える生薬
- 当帰(とうき / Angelicae Sinensis Radix):血を補いながら巡らせる生薬。血虚を伴うしびれ・痛みに欠かせません。
- 地黄(じおう / Rehmanniae Radix):血と陰を養い、消耗した潤いを補います。
- 玄参(げんじん / Scrophulariae Radix):血の熱を冷まし、陰を養う生薬。活血の生薬と組み合わせて用いられます。
- 川牛膝(せんごしつ / Cyathulae Radix):血の滞りを除き、下半身へ働きを導きます。腰膝を支える力も補います。
- 杜仲(とちゅう・塩制 / Eucommiae Cortex):トチュウの樹皮を塩水で炒ったもの。肝腎を補い、腰と膝の筋骨を強くします。本品の主薬です。
🔥 冷えを温め、痛みを和らげる生薬
- 制草烏(せいそうう / Aconiti Kusnezoffii Radix Cocta):加工を経たトリカブト類の塊根。風湿を取り除き、経絡を温めて痛みを和らげます。
- 附子(ぶし・制 / Aconiti Lateralis Radix Praeparata):加工を経たトリカブト類の子根。体を温め、冷えによる痛みに働きます。
品質規格について:本品の品質規格(WS3-B-3107-98)では、天麻に含まれる天麻素(ガストロジン)の含量が定められており、一定の品質を満たすことが求められています。
用法・用量 - 飲み方の基本 💊
- 1回量:4〜6粒(0.8〜1.2g)。
- 服用回数:1日2回。
- タイミング:朝夕、食後30分に服用します。
- 飲み方:水または白湯で、カプセルを噛まずにそのまま飲み込みます。
- 粒数の考え方:1回4粒から6粒の範囲で調整します。初めての方は4粒から始め、状態に合わせて範囲内で調整してください。
1回4〜6粒・1日2回は、0.8〜1.2g・1日2回という本品の規定量に対応しています。
服用期間の目安と1コースに必要な箱数は、製品詳細情報の「1コース(1療程)の使用量目安」に記載しています。
副作用について - 知っておいていただきたいこと
副作用は、現時点では明確でないとされています。
資料によっては「まれに軽度の発疹」との記載もあり、服用後に発疹・かゆみなどが現れた場合は、服用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください。
使用上の注意 ⚠️
- 🤰 妊娠中・授乳中の方、特別な治療を受けている方、他の医薬品を服用中の方は、使用前に医師または薬剤師にご相談ください。
- 🌿 アレルギー体質の方は慎重に使用してください。
- ⚠️ 本品は制草烏・附子(制)を配合しています。中国では処方薬として扱われており、定められた用法・用量を守って使用します。
- 🚫 薬の性状(色・におい・手ざわり)に変化がある場合は使用しないでください。
- 👶 お子様の手の届かないところに保管してください。
保管方法
- 密封して保管してください。
- 直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所に保管してください。
- お子様の手の届かないところに保管してください。
- 使用期限(製造日より36ヶ月)を過ぎた製品は使用しないでください。
- 容器のフタは、服用のたびにしっかり閉めてください。
天麻と杜仲、二千年の生薬から - 処方の背景
天麻の記録は、中国最古の薬物書『神農本草経』(後漢時代)にさかのぼります。
そこでは「赤箭(せきせん)」の名で上品——長期に用いても体を損ないにくい薬物——として収載され、原因不明の痙攣やめまいを鎮める薬とされました。
明代の李時珍は『本草綱目』で天麻を「定風草」と呼び、「風虚による眩暈・頭痛の聖薬」と記しています。
杜仲もまた『神農本草経』の上品に収載され、「腰膝を強くし、筋骨を補う」生薬として、腰痛や脚の弱りに用いられてきました。
樹皮を塩水で炒る塩制という加工は、その働きを腎——腰と骨の土台——へ向けるための伝統的な知恵です。
この二味を軸に、風を散らす生薬、血を巡らせる生薬、冷えを温める生薬を組み合わせ、脳卒中後のしびれ・麻痺・腰腿の痛み・頭痛に向けて整えられたのが、本品の処方です。
本品は1998年、中国の部頒標準「中薬成方製剤」第16冊に収載され、現在も上海雷允上薬業有限公司によって製造されています。
同社の製品のなかでも歴史のある品目で、2001年度には上海市の名品100選「上海名片100強」に、同社の六神丸や丹参片とともに本品の名が挙げられています。
製造元 - 上海雷允上薬業有限公司
上海雷允上薬業有限公司(Shanghai Leiyunshang Pharmaceutical Co., Ltd.)は、
1734年の創業から290年近い歴史を持つ、中国・上海の老舗中成薬メーカーです。
現在は世界500強の上海医薬集団(上海医薬)の傘下にあり、
中成薬の中核企業として「雷氏(レイシ)」ブランドを擁しています。
「雷氏」は中国の「中華老舗」に認定されています。
上海・浙江に四つの中成薬生産基地を持ち、
製薬総廠の奉浦生産基地では11の剤型・50品目、270余りの批准番号を扱う、
中国でも数少ない剤型のそろった生産基地です。
同社を代表する六神丸の製作技芸は、2011年に無形文化遺産として登録され、現在も受け継がれています。
古典処方を守りながら、指標成分の含量測定を含む品質規格のもとで製造を続ける——
本品も、そうした品質管理体制のなかで作られている中成薬の一つです。
研究参考情報 - 中国国内の臨床報告
強力天麻杜仲カプセルについて、中国国内では次のような臨床報告があります。
- 虚血性脳卒中の回復期(2000年):上海中医薬大学附属曙光病院・神経内科の報告。風痰瘀血型の虚血性脳卒中40例を対象に、発症後14〜60日の時点から本品を服用し、30日間の服用経過を観察。回復期の神経機能評価において有用性が示唆されたと報告されています(『上海中医薬雑誌』2000年第2期)。
- 急性脳梗塞回復期(2025年):気虚血瘀型の急性脳梗塞回復期の患者160例を対象に、抗血小板薬(クロピドグレル)との併用を検討した臨床研究が報告されています(『現代薬物与臨床』2025年第8期)。
※いずれも中国国内の研究であり、対象・用量・併用薬は本品の使用条件と同一ではありません。本製品の効果を保証するものではありません。
よくあるご質問 - 購入前の疑問にお答えします ❓
Q1: 1コースは何日で、何箱必要ですか?
A1: 中国国内の臨床報告で用いられた30日間を参考にすると、1回4粒・1日2回で240粒(4箱)、1回6粒・1日2回で360粒(6箱)が目安です。
1箱は60粒入りのため、30日分は4〜6箱になります。
この30日間はメーカーが定めた固定の療程ではなく、臨床報告における服用期間に基づく参考です。実際の服用期間は、状態や指示に合わせて判断してください。
Q2: 中国では処方薬だと聞きました。どのような位置づけの製品ですか?
A2: 本品は中国で処方薬に分類され、医師の指導のもとで用いられる中成薬です。中国の医療保険制度でも、乙類に区分されています。
制草烏・附子(制)を含むため、日本の市販薬とは位置づけが異なります。用法・用量を守って使用する製品です。
Q3: 「制草烏」「附子」が入っていると知って不安です。どのような生薬ですか?
A3: どちらもトリカブト類の根を用いる生薬で、炮制(加工)を経た「制」の品が配合されています。冷えによって強まる痛みを温めて和らげる働きを持ちます。
中国では配合量と用法が管理され、本品は処方薬として扱われています。だからこそ、定められた用法・用量(1回4〜6粒、1日2回)を超えて服用しないことが重要です。
Q4: 日本の疎経活血湯とどう違いますか?
A4: どちらもしびれや痛みに用いられてきた処方ですが、組み立てが異なります。
疎経活血湯は、当帰・地黄・川芎・桃仁・牛膝など17種で構成され、瘀血(おけつ)と気滞を巡らせることを主眼とした処方です。日本の第2類医薬品として、神経痛・腰痛・関節痛などの効能で承認されています。
本品は12種で、天麻(風を鎮める)と杜仲(腰膝を支える)を軸に、上半身から下半身までの風湿を散らす生薬を組み合わせています。活血だけでなく「風」と「支え」を同時に扱う点が特徴です。1日2回で運用する点も異なります。
どちらが適するかは状態によって異なります。
Q5: 天麻が入った「半夏白朮天麻湯」との違いは何ですか?
A5: 半夏白朮天麻湯は、胃腸が弱く水分が滞った体質(痰湿)からくるめまい・頭痛に用いられる処方で、天麻はその一部として配合されます。
本品は、脳卒中後のしびれ・麻痺・歩行の不自由・腰腿の痛みを主な対象とした処方で、天麻は主薬として位置づけられています。杜仲・川牛膝・槲寄生で腰膝を支え、制草烏・附子で冷えによる痛みに働きかける構成は、半夏白朮天麻湯にはない特徴です。
めまいが主な悩みで胃腸が弱い方には、半夏白朮天麻湯のほうが適する場合があります。
Q6: 頭痛や頭重にも使えますか?
A6: はい。本品の効能・主治には「頭痛頭昏(頭痛・頭重)」が含まれています。藁本が頭頂部の風寒を、天麻が内側の風を鎮める構成です。
ただし、本品の効能はあくまで脳卒中(中風)によるものです。片頭痛や緊張型頭痛など、原因の異なる頭痛に対する効能は示されていません。
Q7: 高齢の家族が服用する場合、気をつけることはありますか?
A7: 本品の用法・用量は成人共通で、年齢による減量の記載はありません。1回4〜6粒・1日2回を守ってください。
高齢の方は飲み込みにくいことがあるため、カプセルは噛まずに、十分な水または白湯で服用してください。
Q8: どのくらい続ければ変化を感じられますか?
A8: 感じ方には個人差があり、明確な時期は示されていません。中国国内の臨床報告では、30日間の服用で評価が行われています。
脳卒中後のしびれやこわばりは、回復の経過が長い症状です。リハビリと並行しながら、決まった量を毎日続けることが基本になります。
Q9: カプセルが飲みにくいときはどうすればよいですか?
A9: カプセルは噛まずに、コップ1杯の水または白湯で服用してください。先に水を少量含んでから飲むと、のどを通りやすくなります。
1回6粒が多いと感じる場合は、範囲内で4〜5粒に調整してください。指示された範囲を超えて増やさないでください。
Q10: 脳卒中以外のしびれ(糖尿病や腰の病気によるもの)にも使えますか?
A10: 本品の効能・主治は「脳卒中(中風)による」しびれ・麻痺・腰腿の痛み・頭痛頭重です。糖尿病性神経障害や脊柱管狭窄症など、原因の異なるしびれに対する効能は示されていません。
しびれの原因によって対応は変わります。まずは原因の確認を優先してください。
免責事項・ご確認ください
本製品は日本国内の医薬品として承認されたものではありません。
本ページは中国で承認されている製品情報を紹介するものであり、医師の診断・治療に代わるものではありません。
個人輸入として購入される製品で、使用にあたってはご自身の判断と責任でお願いいたします。
症状が続く場合や、服用中に気になる変化があった場合は、医療機関を受診してください。