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【のどの乾燥・空咳に】養陰清肺膏(よういんせいはいこう)|肺に潤いを与える飲む膏剤|北京同仁堂 250年の名方

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「のどがカラカラでヒリヒリする」「空咳が止まらない」「水を飲んでも潤わない」——それは肺の"乾き"が原因かもしれません。養陰清肺膏は、清代の名医が考案した『養陰清肺湯』を原型とする膏剤(シロップ剤)です。地黄・玄参・麦冬・川貝母など8種の生薬が、乾いた肺とのどに深い潤いを届け、しつこい空咳やのどの痛みに内側からアプローチ。とろりとした膏剤だから、飲んだ瞬間のどを直接潤す即効感も。乾燥の季節、声をよく使う方、病後の空咳でお悩みの方に。

商品詳細

「空咳が止まらない、のどがカラカラ…」 その乾き、肺の潤い不足かもしれません - 養陰清肺膏

夜になると咳き込んで眠れない。
のどがヒリヒリして、水を飲んでも楽にならない。
声が枯れて、夕方にはまともに話せない——。

市販の咳止めを飲んでも、その場しのぎ。
のど飴を舐めても、すぐにまた乾く。

それは単なる「のどの炎症」ではなく、肺そのものが乾いているのかもしれません。

漢方では、この状態を「陰虚肺燥(いんきょはいそう)」と呼びます。
肺を潤す体液(陰液)が不足し、粘膜が乾き、炎症と咳が繰り返される——。
咳止めで「咳を抑える」のではなく、「肺に潤いを戻す」ことが本質的な解決策です。

養陰清肺膏(よういんせいはいこう)は、
清代の喉科名医・鄭梅澗が250年以上前に考案した名方『養陰清肺湯』を原型とする膏剤。

地黄・玄参・麦冬が肺に深い潤いを届け、
川貝母がしつこい咳を鎮め、
とろりとした膏剤がのどを直接包み込む——。

「飲んだ瞬間の潤い」と「内側からの根本ケア」、その両方を同時に届けます。

こんな「乾き」の症状、ありませんか? - 養陰清肺膏が届けたい方

以下の症状は、肺の潤い不足(陰虚肺燥)のサインかもしれません。

  • 🗣️ 空咳(からせき)が止まらない:痰がほとんど出ない、コンコンという乾いた咳が何日も続く。夜間に悪化しがち。
  • 🌵 のどがカラカラに乾く:常にのどがイガイガ、ヒリヒリ。水を飲んでも一時的にしか潤わない。
  • 🔥 のどの痛み・炎症:唾を飲み込むたびに痛む。のど飴では追いつかない。
  • 🎤 声が枯れる・かすれる:教師、歌手、接客業——夕方には声がガラガラに。
  • 😷 風邪のあとの咳が残る:熱は引いたのに、空咳だけがいつまでも消えない。
  • 🏢 エアコン・乾燥した環境で悪化:オフィスの乾燥、冬の暖房で咳とのどの痛みがひどくなる。
  • 🚬 喫煙による慢性的なのどの不調:タバコの熱と煙で肺が慢性的にダメージを受けている。
  • 🩸 痰に少量の血が混じる:乾燥しきった粘膜が咳き込みで傷つき、痰にうっすら血が。

これらの症状に心当たりがある方——
咳止めで「咳を止める」のではなく、「肺を潤して、咳が出ない状態に戻す」という発想の転換が必要かもしれません。

なぜ「潤す」ことが咳を止めるのか? - 養陰清肺膏のアプローチ

一般的な咳止め薬は、「咳の反射を抑える」ことで症状を緩和します。
しかし空咳の場合、咳の原因は「異物の刺激」ではなく「粘膜の乾燥による過敏」
反射を抑えても、乾燥した粘膜がまた刺激を受ければ、また咳が出る——その繰り返しです。

養陰清肺膏は、まったく異なるアプローチを取ります。

  • 💧 STEP 1:肺に深い潤いを与える(養陰潤燥)
    • 地黄・麦冬・玄参が、体内から潤いを生み出す力を高め、乾ききった肺の粘膜にしっとりとした保護膜を形成します。
    • 加湿器が外側から潤すのに対し、養陰清肺膏は内側から潤いを湧き出させるイメージです。
  • ❄️ STEP 2:のどの炎症を鎮める(清熱利咽)
    • 牡丹皮・薄荷が、炎症でヒリヒリするのどの熱を冷まし、腫れを和らげます。
    • 乾燥→炎症→さらに乾燥という悪循環を断ち切ります。
  • 🌿 STEP 3:しつこい咳を鎮める(止咳化痰)
    • 川貝母(センバイモ)が、肺にこもった熱を冷ましながら咳を鎮めます。
    • 粘り気のある少量の痰を出しやすくし、のどのつかえ感を解消します。
  • 🛡️ STEP 4:肺を守り、再発を防ぐ(斂陰護肺)
    • 白芍が体内の潤い(陰液)が散逸するのを防ぎ、補った潤いを肺にしっかり留めます。
    • 甘草が処方全体を調和させ、胃への負担を軽減します。

結果:肺に潤いが戻る → 粘膜が保護される → 刺激に過敏でなくなる → 咳が自然に収まる
「止める」のではなく「出なくなる」——これが養陰清肺膏の設計思想です。

なぜ「膏剤」なのか? - 養陰清肺膏の3つの特長

  • 🍯 膏剤(シロップ)だからこその「即効感」
    • とろりとした半流動体が、服用した瞬間にのどを直接コーティング。
    • 丸剤や錠剤と違い、「飲んだその場で潤いを感じる」体験があります。
    • 蜂蜜を基剤としているため、自然な甘みでのどを包み込み、蜂蜜自体の粘膜保護作用も加わります。
    • 夜間の咳で目が覚めたとき、スプーン1杯で即座にのどを落ち着かせることも。
  • 📜 250年以上の臨床経験に裏打ちされた名方
    • 原型は清代の喉科名医・鄭梅澗の著書『重楼玉鑰』(1768年)に収載された「養陰清肺湯」。
    • 当時猛威を振るったジフテリア(白喉)治療のために考案され、以来250年以上にわたり臨床で使用されてきた実績があります。
    • 現代では慢性咽頭炎、乾性咳嗽、声帯の不調など幅広い「乾き」の症状に応用されています。
  • 🏭 北京同仁堂の品質管理
    • 1669年創業、350年以上の歴史を持つ北京同仁堂が製造。
    • GMP認証工場での一貫生産。生薬の選定から膏剤の煎煮・濃縮まで厳密な品質管理。
    • 膏剤は生薬の有効成分を長時間煎出・濃縮するため、丸剤よりも成分抽出率が高いとされています。

「咳止めを飲めばいい」——この常識が、空咳を長引かせている

咳が出たら咳止め。のどが痛かったらのど飴。
——多くの方がそう考えます。でもそれが「空咳がいつまでも治らない原因」だとしたら?

  • ❌ 誤解①「咳は止めるもの」
    • 一般的な咳止め(中枢性鎮咳薬)は、脳の咳中枢に作用して咳反射を抑制します。
    • 痰の多い風邪の咳にはこれが有効です。でも空咳の場合、咳の原因は「粘膜の乾燥」
    • 咳中枢を抑えても、乾いた粘膜への刺激は続く。薬が切れればまた咳が出る。
    • 正解:空咳には「咳を止める」のではなく「粘膜を潤す」アプローチが本質的。養陰清肺膏は後者の発想です。
  • ❌ 誤解②「のど飴やトローチで十分」
    • のど飴やトローチは唾液の分泌を促すことで一時的にのどを潤します。
    • しかしこれは「表面的な潤い」にすぎません。肺と気管支の粘膜まで潤いは届きません。
    • 陰虚肺燥は体内から潤いを生み出す力が落ちている状態。外から水分を足すだけでは根本解決にならない理由がここにあります。
    • 正解:養陰清肺膏の地黄・玄参・麦冬は、体内の「潤いを生み出すシステム」そのものを立て直す生薬です。
  • ❌ 誤解③「風邪が治ったあとの咳は放置していい」
    • 風邪の急性期は過ぎた。熱もない。でも咳だけが2週間、3週間と残る——。
    • これは風邪のウイルスが気道粘膜の潤いを消耗させた「燃えカス」のような状態。
    • 放置すると咳→粘膜への刺激→さらに乾燥→さらに咳という悪循環に入り、慢性化するリスクがあります。
    • 正解:病後の空咳こそ、早めの「養陰(潤いを補う)」ケアが重要。養陰清肺膏が最も力を発揮する場面の一つです。

まとめ:養陰清肺膏を使うべきタイミング

  • ✅ 乾いた咳(空咳)で、痰がほとんど出ない
  • ✅ のどの乾燥・痛みが持続し、水を飲んでも改善しない
  • ✅ 風邪は治ったのに咳だけが残っている
  • ✅ のど飴や咳止めでは一時的にしか良くならない

使うべきでないタイミング

  • ❌ 痰がドバドバ出る湿った咳(潤いを足すと痰が増える)
  • ❌ 風邪のひき始め(悪寒・発熱がある段階)
  • ❌ 痰が白くて薄い、身体が冷える(寒性の咳)

製品詳細情報 - 養陰清肺膏 スペック

製品名 養陰清肺膏(よういんせいはいこう / Yangyin Qingfei Gao)
製品タイプ 漢方内服薬(OTC / 非処方薬)
剤形 膏剤(こうざい)—— 棕褐色のとろみのある半流動体。清涼感のある甘い味。
内容量 100g / 瓶
効能・効果 養陰潤燥、清肺利咽(肺を潤し、のどの炎症を鎮める)。
陰虚肺燥による咽喉の乾燥・痛み、空咳(乾いた咳)、痰が少ない症状に。

※本製品は日本国内医薬品としての承認効能を示すものではありません。中国国内での使用実績に基づく参考情報です。
使用対象 成人(空咳・のどの乾燥・声枯れなど肺の乾燥症状が気になる方)
1回の目安 10〜20ml(付属スプーンまたは大さじ約1〜2杯)
服用回数 1日2〜3回
承認番号 国薬準字Z11020376
執行標準 中国薬典2005版一部
製造元 北京同仁堂科技発展股份有限公司製薬廠
(Beijing Tongrentang Technology Development Co., Ltd. Pharmaceutical Factory)
有効期限 製造日より36ヶ月(3年)

8種の生薬——「潤す・冷ます・鎮める・守る」の四重奏

養陰清肺膏の処方は、8種の生薬がそれぞれ明確な役割を持ち、精緻に連携する設計になっています。

  • 👑 潤いの主役(養陰潤肺)
    • 地黄(ジオウ / Rehmanniae Radix): 腎陰を補い、身体の根源的な潤いを生み出す「水源」。肺だけでなく全身の潤いを底上げします。
    • 玄参(ゲンジン / Scrophulariae Radix): 潤いを与えながら熱を冷ます。特にのどの腫れ・痛みを和らげる力が強い生薬です。
    • 麦冬(バクドウ / Ophiopogonis Radix): 肺を直接潤す代表的な生薬。乾ききった気管支粘膜にしっとりとした潤いを届けます。
  • 🌿 咳を鎮める切り札(清熱止咳)
    • 川貝母(センバイモ / Fritillariae Cirrhosae Bulbus): 高級生薬として知られる「咳止めの名薬」。肺の熱を冷ましながら、しつこい空咳を鎮めます。粘りのある痰を出しやすくする働きも。
  • ❄️ 炎症を冷ます(清熱涼血)
    • 牡丹皮(ボタンピ / Moutan Cortex): 血中の余分な熱を冷まし、のどの炎症・充血を鎮めます。
    • 薄荷(ハッカ / Menthae Herba): のどの熱を散らし、すっきりとした清涼感を与えます。のどの痛みを直接和らげる即効性のある生薬です。
  • 🛡️ 守りと調和(斂陰・調和)
    • 白芍(ビャクシャク / Paeoniae Radix Alba): 体内の潤い(陰液)が無駄に散逸するのを防ぎ、補った潤いを体内にしっかり留めます。
    • 甘草(カンゾウ / Glycyrrhizae Radix): 処方全体を調和させる「まとめ役」。のどの痛みを緩和し、各生薬の作用を穏やかに繋げます。

基剤:蜂蜜(はちみつ)—— 膏剤のベースとなる蜂蜜自体にも、粘膜を保護し潤す働きがあります。服用時の自然な甘みと、のどを包み込む粘稠感を与えます。

効果的な飲み方 - のどを潤す服用法 💊

  • 基本の量: 1回10〜20ml、1日2〜3回。
  • 服用方法:
    • そのまま服用するか、少量のぬるま湯に溶かして飲んでください。
    • おすすめ:そのまま口に含み、ゆっくりのどを通すように飲むと、膏剤がのどを直接コーティングし、即効的な潤い感が得られます。
    • 急いでゴクンと飲み込むよりも、のどに留まる時間を少し長くする意識で。
  • 服用タイミング:
    • 空腹時がおすすめです(食前30分〜1時間前、または食間)。
    • 特に就寝前の服用が効果的——夜間の空咳対策として、眠る前にスプーン1杯。
    • 夜中に咳で目が覚めたときにも、枕元に置いておくと安心です。
  • 服用期間の目安:
    • 急性ののどの乾燥・痛み: 数日〜1週間で変化を感じる方が多いです。
    • 病後の空咳: 1〜2週間の継続で落ち着くことが多いとされています。
    • 慢性的な咽頭炎・声枯れ: 2〜4週間の継続が目安です。
  • ワンポイント: 膏剤は冷蔵保存すると固まりやすくなります。使いにくい場合は、スプーンをお湯で温めてから計量するとスムーズです。

知っておいていただきたいこと - 副作用と注意点

養陰清肺膏は8種の天然生薬からなる漢方薬であり、一般的に穏やかな作用ですが、以下の点にご注意ください。

  • 🚫 服用に適さない方:
    • 痰が多い方(痰湿体質): 痰がドロドロと大量に出る場合は適しません。「滋陰」作用により、かえって痰が増える可能性があります。
    • 糖尿病の方: 蜂蜜を基剤とする膏剤のため糖分を含みます。血糖値への影響にご注意ください。服用前に医師にご相談ください。
  • ⚠️ 起こりうる反応:
    • 胃腸の不調: 胃腸が弱い方は、服用後にお腹がゆるくなることがあります。その場合は食後に服用するか、量を減らしてください。
    • アレルギー反応: まれに生薬や蜂蜜に対するアレルギー(発疹・かゆみ等)が見られることがあります。その場合は直ちに服用を中止してください。

ご使用上の注意 - 安全のために ⚠️

  • 🌶️ 食事制限: 服用中は辛いもの、油っこいもの、アルコール、タバコを控えてください。これらは肺を乾燥させたり熱を生じさせたりして、薬の働きを妨げます。
  • 🤒 風邪のひき始めには不向き: 悪寒・発熱がある「風邪の急性期」には適しません。風邪が治った後の「空咳が残る段階」でお使いください。
  • 🤰 妊婦・授乳中の方: 安全性が十分に確立されていないため、服用前に医師にご相談ください。
  • 👶 小児: 小児への服用については、医師にご相談の上ご使用ください。
  • ⏱️ 1週間服用しても改善がない場合: 症状が変わらない、または発熱・呼吸困難が出現した場合は、服用を中止し医師の診察を受けてください。
  • 💊 他の薬との併用: 体を温める作用の強い薬(附子・乾姜を含む漢方薬など)との併用は薬効を弱める可能性があります。他の薬を服用中の方は30分以上の間隔をあけてください。

保管方法 - 品質を保つために

  • 密栓して、直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所で保管してください。
  • 開封後は蓋をしっかり閉め、清潔なスプーンで計量し、できるだけ早めにお使いください。
  • 膏剤の性状(色・におい・粘度)に著しい変化がある場合は服用しないでください。
  • お子様の手の届かないところに保管してください。

250年以上前、一人の喉科名医が考案した処方 - 養陰清肺湯の歴史 📜

1768年(清・乾隆33年)——。
当時の中国では、「白喉(ジフテリア)」と呼ばれる恐ろしい伝染病が猛威を振るっていました。
のどに白い偽膜が張り付き、呼吸困難を引き起こすこの病は、多くの命を奪っていたのです。

安徽省の喉科名医・鄭梅澗(ていばいかん)は、白喉の患者を診続ける中で、ある確信に至ります。
「この病の本質は、のどの陰液(潤い)が枯渇し、毒熱が蔓延することにある」——。

当時の主流治療は、苦寒薬(強い冷ます薬)で熱を抑えることでしたが、
鄭梅澗は「熱を冷ますだけでは不十分。枯れた陰液を補い、のどに潤いを戻さなければ根本的な回復はない」と考えました。

こうして生まれたのが「養陰清肺湯」——。
地黄・玄参・麦冬で肺を潤し、川貝母・牡丹皮・薄荷で熱を冷まし炎症を鎮める。
「潤す」と「冷ます」を同時に実現する、画期的な処方でした。

鄭梅澗はこの処方を自著『重楼玉鑰(じゅうろうぎょくやく)』に収載。
以降、養陰清肺湯は中国喉科の代表的名方として250年以上にわたって使い続けられ、
現代では急性・慢性咽頭炎、乾性咳嗽、気管支炎など、
あらゆる「のどと肺の乾燥」に幅広く応用されています。

養陰清肺膏は、この歴史ある名方を膏剤(シロップ)に仕上げたもの。
250年の知恵が、一さじのとろりとした膏に凝縮されています。

製造元について - 北京同仁堂

北京同仁堂——1669年(清・康熙8年)創業。
350年以上の歴史を持つ、中国漢方製薬の最高峰ブランドです。

清朝の宮廷に薬を献上してきた伝統と誇りを受け継ぎ、
「炮製雖繁必不敢省人工、品味雖貴必不敢減物力」
(製法が複雑でも手間を省かない、原料が高価でも量を減らさない)
——この古訓を350年以上守り続けてきました。

養陰清肺膏に使用される川貝母は、高地に自生する希少な生薬。
同仁堂は品質の高い産地から厳選した川貝母のみを使用し、
膏剤特有の長時間煎煮・濃縮工程においても妥協のない製造管理を行っています。

GMP認証工場での一貫生産体制のもと、
原料生薬の選定から最終製品の充填まで、すべての工程で品質が保証されています。

よくあるご質問 - 養陰清肺膏 Q&A ❓

Q1: 養陰清肺膏と養陰清肺丸の違いは何ですか?どちらを選べばいいですか?

処方(成分)は同じです。違いは剤形(形状)のみです。

養陰清肺膏(膏剤・シロップ):
・とろみのある液体のため、のどに直接触れて即効的な潤い感がある
・服用が簡単(スプーンで量るだけ)
・夜間の咳にすぐ対応できる
・蜂蜜ベースの甘みで飲みやすい
・開封後は早めに使い切る必要がある

養陰清肺丸(水蜜丸):
・持ち運びに便利(外出先でも服用しやすい)
・保存期間が長い
・計量が不要で手軽

選び方の目安:
・のどの痛みが強く、すぐに潤いを感じたい → 膏剤
・夜間の咳対策として枕元に置きたい → 膏剤
・外出先でも服用したい、携帯性重視 → 丸剤
・長期的にゆっくり体質改善したい → 丸剤

Q2: どんな咳に合いますか?痰が出る咳にも使えますか?

養陰清肺膏は「空咳(乾いた咳)」に最適です。

✅ 適している咳:
・痰がほとんど出ない乾いた咳
・痰が少量で粘り気があり、出しにくい咳
・のどの乾燥・痛みを伴う咳
・夜間に悪化する咳

❌ 適さない咳:
・痰がドバドバ出る湿った咳
・白くて水っぽい薄い痰が大量に出る咳
・痰の色が濃い黄色で量が多い咳

「潤いを与える」薬なので、もともと潤い(痰=水分)が多すぎる状態に使うと、かえって痰が増えてしまう可能性があります。「乾いている」ことが使用の前提条件です。

Q3: 市販の咳止め(メジコン・アネトンなど)との違いは?

作用メカニズムが根本的に異なります。

一般的な咳止め(中枢性鎮咳薬):
・脳の咳中枢に作用して咳の反射を抑制する
・即効性はあるが、原因には対処しない
・薬が切れるとまた咳が出る
・眠気が出ることがある

養陰清肺膏:
・肺とのどの粘膜を潤すことで、咳の「原因」にアプローチ
・即効的な鎮咳力は咳止めに劣るが、継続することで「咳が出ない状態」を目指す
・眠気は出ない

急性の激しい咳には一般的な咳止めが必要な場合もあります。その後、空咳が残る段階で養陰清肺膏に切り替える——という使い分けも賢い方法です。

Q4: 風邪をひいた直後に飲んでもいいですか?

風邪の急性期(悪寒・発熱・身体の節々の痛みがある段階)には適していません。

養陰清肺膏は「潤す」薬であり、風邪の原因であるウイルス(邪気)を追い出す力はありません。急性期に滋陰薬を使うと、かえって邪気を体内に閉じ込めてしまう可能性があります。

使うべきタイミング:
・熱が引いた後、空咳だけが残っている段階
・のどの痛みが「ヒリヒリ乾く」タイプに変わった段階
・風邪は治ったと思うのに、2週間以上咳が続く場合

風邪の急性期 → 解表薬(葛根湯など) → 熱が引いたあと → 養陰清肺膏。この順番が適切です。

Q5: どのくらいの期間飲み続ければいいですか?

症状の種類によって異なります:

急性ののどの痛み・乾燥: 3〜7日間。症状が改善したら中止して構いません。

病後の空咳: 1〜2週間。咳が落ち着いたら徐々に減量し中止。

慢性咽頭炎・長期的な声枯れ: 2〜4週間の継続が目安です。

重要: 1週間服用しても症状の改善がまったく見られない場合、または発熱・呼吸困難・血痰が増える場合は、服用を中止し医師の診察を受けてください。空咳が長引く場合は他の原因(喘息、逆流性食道炎など)の可能性もあります。

Q6: 糖尿病ですが飲めますか?

養陰清肺膏は蜂蜜を基剤とする膏剤のため、一定量の糖分を含んでいます

糖尿病の方は血糖値への影響を考慮し、服用前に必ず医師にご相談ください

代替案として、同じ処方の「養陰清肺丸(水蜜丸タイプ)」のほうが1回あたりの糖質摂取が少なく、糖尿病の方には比較的扱いやすい場合があります。ただし丸剤にも蜂蜜が含まれるため、いずれにしても医師への確認が推奨されます。

Q7: エアコンの乾燥で毎年のどをやられます。予防的に飲んでもいいですか?

乾燥シーズンの初期に、のどの違和感を感じ始めた段階での早めの服用は理にかなっています。

ただし、完全に無症状の段階での「予防的な常用」は一般的には推奨されません。滋陰薬を必要以上に使うと、胃腸に負担がかかったり、体内の水分バランスが崩れたりする可能性があります。

おすすめの使い方:
・エアコンの季節が始まり、のどの乾燥を感じ始めたら早めに服用開始
・症状が落ち着いたら中止
・また乾燥を感じたら再開

「症状が出てからすぐに」が最も効率的なタイミングです。

Q8: 子供に飲ませてもいいですか?

小児への使用については、年齢と体重に応じた適切な用量調整が必要です。自己判断での投与は避け、必ず医師にご相談ください。

膏剤は甘くて飲みやすいため、小児でも比較的服用しやすい剤形ですが、蜂蜜を含むため1歳未満の乳児には絶対に与えないでください(乳児ボツリヌス症のリスク)。

Q9: 味はどんな感じですか?飲みにくくないですか?

蜂蜜ベースの自然な甘みが特徴で、漢方薬の中では非常に飲みやすい部類です。

味わいは「蜂蜜の甘み+わずかな清涼感(薄荷由来)+ほのかな生薬の香り」。
お子様でも嫌がらずに飲めることが多く、「のど飴のシロップ版」のようなイメージに近いです。

ぬるま湯に溶かして飲むこともできますが、そのまま服用したほうがのどへの直接的な潤い感が強く得られます。

Q10: 慢性咽頭炎と診断されています。長期的に使えますか?

養陰清肺は、中国国内で慢性咽頭炎に対してよく用いられる処方の一つです。

慢性咽頭炎の「のどの乾燥・異物感・声枯れ」は、まさに陰虚肺燥の典型的な症状であり、養陰清肺膏の適応範囲とされています。

ただし、長期使用(1ヶ月以上)を検討される場合は、以下の点にご注意ください:
・定期的に症状の変化を確認し、改善が見られない場合は医師に相談
・胃腸への負担がないか観察(便が緩くならないか等)
・慢性咽頭炎の原因(逆流性食道炎、副鼻腔炎など)が隠れていないか、一度は専門医の診察を受けることをお勧めします

※これらの情報は中国国内の使用実績に基づく参考情報であり、本製品の効果を保証するものではありません。

免責事項・ご確認ください

本ページは製品情報の提供を目的としており、医師による診断・治療に代わるものではありません。
症状が続く場合は、医療機関を受診してください。

本製品は日本国内の医薬品として承認されたものではありません。
本ページに記載された効能・効果は、中国国内での使用実績および研究報告に基づく参考情報です。
個人の体質や症状により感じ方には個人差があります。

妊娠中・授乳中の方、糖尿病の方、持病のある方、処方薬を服用中の方は、使用前に医師または薬剤師にご相談ください。
1歳未満の乳児には使用しないでください。

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